私の教えてきた生徒たち【後編】

まず初めに…

前編記事はこちら💁‍♀️

高校生活は不安もあったようですが、友達もでき、楽しいようで通えるようになっていきました。
勉強についても家庭教師の中でも日々伝えていることをしっかりと理解しついてきてくれたので、学校では成績も上位。
自分に自信がついていった時期だと思います。


そして文系・理系を決める頃、夢ができました。
Aさんは夢のために理系を選びました。親御さんや私を含め、Aさんは文系と思っていたのでびっくりしました。みんなで本当に理系?大丈夫?と何度話し合ったことでしょう。でもAさんの意思は固く、私はフォローすることに決めました。ここでちゃんと本人にわかってもらったことはAさんが決めたんだからね、それを応援することしか私はできないからねということ。大人になると皆自分で物事を決めていかなければなりません、そしてそれには必ず責任が伴います。そのことを知って欲しくて伝えました。でももう1つ応援しようと決めた決め手は、Aさんがこれまでとても成長してきたこと。今のAさんなら大丈夫と思えたのです。


そこから、夢に向けて鬼の時間が始まりました。Aさんはもちろん泣いた時もあります。つまづいて親御さん含めてみんなで話し合って…泣いているAさんの話を聞いて、それだけで家庭教師の時間が終わったこともあります。でも確実にAさんは力を積み重ねていきました。

そして無事志望校に合格し、今では過去に不登校だったことを感じさせないくらい楽しい学生生活を送り、この間は就職が決まったと嬉しい報告がありました。

現実は難しいけれど、どんな子にも可能性が秘められていること、忘れないで欲しいなと思います。

長くなりましたが、事例紹介終わり。
ちゃんちゃん。
学習方法についてもこれから掲載予定です!

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