応用力を身につけるには

まず初めに…

そこに、遊びがある授業 [ 安藤浩太 ]

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勉強では、基礎だけでなく応用もあります。

この応用とどう向き合っていけばいいのか

が今回のテーマ。

そもそも応用問題とは何のためにあるのでしょうか。

これからの人生で役に立つことはあるのでしょうか。

答えとしては役に立ちます。

社会に出れば、基本的なことでなく、そこから応用する力も求められます。その力は勉強をする時から鍛えられているのです。

なかなか応用問題が解けないという話を親御さんや子ども本人から耳にします。

でも言いたいことは、「応用問題だからと言って必要以上にビビるな」ということです。

確かに難しい問題です。でもよく見ると、基礎がいくつも積み重なっているだけなのです。

つまり、しっかりと基礎が固まっていること、そして、どの基礎を使えばいいのか、適切な引き出しを出すことができること、これらが出来れば応用問題は解けるようになっていきます。

まず、基本だからといって決して侮ることなくしっかりと理解して落とし込みましょう。単純問題を繰り返し解くと良いです。知識として蓄えていきましょう。また、なぜそうなるのか理解しましょう。例えば数学の公式であれば、覚える必要はありませんが、なぜその公式になるのか納得できる時間を作りましょう。意外と教えている生徒さんたちを見ているとこれができていないように思います。

そして2つ目にいきなり応用問題を解いてもなかなか伸びにくいでしょう。解けなかった時に何につまづいたのかしっかり分析するようにします。必ず基礎が複数組み合わさっているので、それぞれの基礎についてしっかり理解して頭の中の引き出しを作れているのか確認しましょう。あやふやなところがあれば、そこの基礎問題に戻って徹底させてください。もし、それぞれの基礎についてしっかり理解できているのであれば、あとは慣れです。うまく必要な引き出しを出せるようにトレーニングしましょう。最初は答えを見ながらで構いません。ただ客観的に見つめるのです。自分が先生になった気分で、説明してみましょう。このように解くよ、なぜなら〇〇だからだよ。なぜその基本が使われるのか説明できるようにしていきましょう。それを繰り返していけば、自ずとできるようになっていくと思います。

ふぁいと!

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